職場で 部下への指示 や 他部署への依頼 をするとき、 「どう言えば角が立たないだろう…」 「年上の人に頼むのが苦手…」 そんな悩みを抱えたことはありませんか。
実はこの悩み、ほとんどの社会人が一度は経験しています。筆者もその一人です。
特に筆者は20代で、年上の方に依頼する場面が多く、 「この言い方だと失礼かな…」 「嫌われたらどうしよう…」 と必要以上に気にしていた時期がありました。
しかし、ある一冊の本とその中のキーワードに出会ってから、指示への苦手意識が大きく変わりました。
📘 指示の概念を変えた一冊
筆者の価値観を変えた本がこちらです。
『上手に指示できる人とできない人の習慣』
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その中でも特に印象に残った言葉がこちら。
「指示とは一方向の命令ではなく、双方向の対話である」
最初に読んだとき、筆者の頭にも「???」が浮かびました。 なぜなら、普段の「指示」という言葉のイメージと真逆だったからです。
🔍 「指示」の本来の意味を辞書で確認すると…
- ① 物事を命令すること
- ② 指図すること
つまり、一般的には 指示=命令 というニュアンスが強い言葉です。
では、なぜ「双方向の対話」なのか。 ここからが本質です。
🎯 指示の目的は「利益の最大化」
言葉の意味ではなく、指示の“目的” に注目してみましょう。
指示の目的=周りの人を動かし、利益を最大化すること
例を使って考えてみます。
📝 【例】上司がAさんにアンケート50件を依頼する場合
❌ 悪い例:命令型の指示
「アンケート50件取ってきて」
上司の目的(アンケートが欲しい)は達成されますが、 Aさんからすると「ただの雑用」「上司のためだけの仕事」に見えます。
⭕ 良い例:双方向の対話型の指示
「今回のプロジェクトで顧客アンケートが50件必要なんだ。 Aさんはデータ管理の精度が高くて信頼しているから、ぜひ担当してほしい。 アンケート取得から企画書作成までの流れを経験すると、Aさんのスキルアップにもつながると思う。」
この言い方だと…
- 上司の目的も達成
- Aさんの成長にもつながる
- 依頼の背景が明確
- 信頼されている実感がある
つまり 双方に利益がある指示 になります。
💡 同じ内容でも「言い方」で結果が変わる
依頼内容はどちらも 「アンケート50件」。 しかし、伝え方が違うだけで受け取り方は大きく変わります。
これこそが本で語られていた 「双方向の対話としての指示」 です。
✅ 結論:指示は「自分軸 × 他人軸」で考える
指示を出すときに大切なのは…
自分の目的だけで動かすのではなく、相手の利益も同時に満たすこと。
相手が「やらされている」ではなく 「自分の成長につながる」と感じられる指示こそ、 人を動かし、成果を最大化する指示です。


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